第5回こども在宅勉強会

 子どもを知ろう! 

  「重症心身障害について」

 

症例を考える (グループディスカッションから)

 いろんな人の意見を聞いて、様々な視点を知ることができる。 

⚫️こどもを知ろう!「重症心身障害について」

                            訪問看護ステーションママック総社:山根さん

  今回からシリーズ化で始まりました。

 毎回のアンケートから”子どもについて一から学ぶ機会が欲しい”という意見が多かったこともあり、今回から15分〜30分以内で子どもについて基本的な内容を少しずつ勉強したいと思います。

こどもに関わったことが少ない方はこどもについて知るきっかけに、こどもに関わっている方は改めて基礎的な内容の振り返りとして勉強することができたらと思います。

 

 この度の内容は「重症心身障害について」をまとめていただきました。

 研修後のアンケートから

・小児についてはほとんど無知な為、初めての内容としては理解しやすかった。

・普段関わっている重心のお子さん達の事について再確認する事ができてよかった。

等意見をたくさん頂き、少しボリュームが多いかもとの意見もありましたが、今後シリーズで行なっていく参考にさせて頂きます。

”小児を基礎から勉強をするいいきっかけになった”という意見があったように、そんなきっかけ作りになると良いと感じます。

⚫️症例を考える

                                           

 症例の概要を提示し、4班に別れてそれぞれの班で

①リハビリを行う上で知りたい内容

②生活を行う上で知りたい内容

を理由も踏まえて出し合っていただきました。

 

こんな感じに話し合って頂きました。↓

 こどもに限らず、生活する上で欲しい家族や介護者の情報、本人を取り巻く環境、リハビリを行うために身体や認知状況の機能面など、いろんな方の目を向ける先が聞けてよかったと思います。

アンケートの感想にも

・経験が少ないので色んな人の意見が知れるのはありがたい。

・小児ならではの考え方を聞けて勉強になりました。

・参加する人のキャリアや知識が異なるので、色々な人の話が聞けるのが良いと思う。

・今回の症例検討で視野が広がりとてもよかったです。

等、他の方の意見が聞けたのが視野も広がり参考になったとの感想が多数でした。

 ●次回9月に”支援機器について”おこな予定になっております。